

金沢の冬というとニュースでも取り上げられることが多い兼六園の雪吊りが思い浮かびますが、寒さはどのぐらいなのでしょうか?最低気温、最高気温の平年値と最新値を調べてみました。

(出所:気象庁の統計データをもとに作成)
金沢で最高気温(日)、最低気温(日)がともに一年のうちで最も低くなる冬のピークは1月28日と29日の2日間です。最低気温はこのあとも最も低い期間が続きますが、最高気温は徐々に上がっていきます。
ちなみに、このピーク期間をほかの地域と比べると、金沢は遅いほうで、真冬が遅れてやってくるともいえます。
ただし、これは30年間(1980年-2010年)の平均値。
直近の10年間(2011年-2020年)で調べてみると変わってきます。
| 年 | 最高気温 | 最低気温 | ||
|---|---|---|---|---|
| 2011 | 1月10日 | 0.4 | 1月11日 | -4.0 |
| 2012 | 2月 2日 | 0.8 | 2月19日 | -3.2 |
| 2013 | 1月27日 | 2.1 | 2月17日 | -4.0 |
| 2014 | 2月 5日 | 0.8 | 2月 5日 | -3.1 |
| 2015 | 2月 9日 | 1.3 | 2月16日 | -2.3 |
| 2016 | 2月16日 | 2.1 | 1月24日 | -4.0 |
| 2017 | 1月23日 | 2.1 | 1月14日 | -2.3 |
| 2018 | 1月25日 | 0.3 | 1月24日 | -4.3 |
| 2019 | 2月10日 | 1.3 | 2月15日 | -1.5 |
| 2020 | 2月 6日 | 2.1 | 2月 7日 | -3.7 |
(出所:気象庁の統計データをもとに作成)
最高気温(日)が氷点下となる日を真冬日といい、最低気温(日)が氷点下となる日を真冬日といいますが、金沢では冬日はありますが、真冬日はギリギリで回避しています。
ただ、最高気温が0℃台になることもあり、寒いことには違いがありません。
平年値(1980年-2010年)の最高気温と最低気温を東京と比較してみました。
(出所:気象庁の統計データをもとに作成)
東京と金沢の気温差をみると、最高気温のほうが差が大きく、1月下旬に3.4℃差となります。
最低気温は冬の底となる1月下旬までは、ほとんど変わらないのですが、そこから先の上昇度が東京と金沢には違いがあり、差が開いていくことになります。
最後に2020-2021年冬シーズンの金沢の気温を直近30年間と比較してみます。
11月中旬に平年を大幅に上回る日が続きましたが、12月中旬になり最高気温、最低気温とも平年を大きく下回る日が発生しました。